お知らせ・日記

  • 終生‶三等〟を利用 初代 中村卯太郎

    日付:2024年02月04日 カテゴリー:乾児 絆

    本道初の劇場(宝栄座)建設 『運、鈍(鈍重)、根(根…この三つのことばが好きな人だった。口ぐせのように‶頭がよくなくても、根気よくまじめにやれば天は助けてくれる〟といっていた。酒飲まず、タバコも吸わない当時の材木商として […]

  • たら  レバ

    日付:2024年02月03日 カテゴリー:ほんの少しの配慮があれば…

    この時期美味しい たら 『昨日は、タラのカマを焼いて食べました。』わたしのだいすきな レバ 『お気に入りは、南樽市場亀山精肉店の混合ホルモンです。』 〇近所の方の質問に 答えてい たら…私は隣人に①たくさんの種 […]

  • 外柔内剛の人 杉江仙次郎

    日付:2024年02月02日 カテゴリー:乾児 絆

    中央バスの前身を築く 『人の保証をしてはいけない。そうしたはめに追いこまれることもあろうが、そこはこらえて、たとえ兄弟、縁者でも保証はしないこと…』仙次郎は養子の猛=現中央バス専務、杉江商店社長=に店を譲るとき、こういっ […]

  • マイ・ペースで 稲葉林之助

    日付:2024年02月01日 カテゴリー:乾児 絆

    終生、手形を書かず 『おのれにきびしいひとだっただけに妻にとっては厳夫であり、私たち子供にとっても文字どおり厳父でした』…長男稲葉欽一が述懐する林之助は、これほどさように、人にたいしても、自分にも厳しかった。 頭の回転が […]

  • 旧岡崎家 能舞台

    日付:2024年01月31日 カテゴリー:小樽市指定歴史的建造物

    行くのは、今日ぜひ、一度見学を 出世前広場から向かいました。旧グランドホテルは、すっかり解体この道をお寺の屋根の葺き替え右見て左見て石垣見て小樽市立図書館弓道場裁判所 能楽堂ってどこにあるの?階段を下 […]

  • 能楽堂(旧岡崎邸能舞台)

    日付:2024年01月31日 カテゴリー:小樽市指定歴史的建造物

     いまは閑散とした能楽堂 小樽公園にある公会堂の裏手、緑町に通じる紅葉橋の側に、公会堂と棟続きの二階建ての木造建物が能楽堂だ。 建設は大正十五年。能を愛する岡崎謙氏が入船町の自宅に接して建て、死後、その遺志により二十九年 […]

  • 岡崎 謙と能楽堂

    日付:2024年01月31日 カテゴリー:人

     海産物産・荒物商・倉庫業を営んでいた岡崎謙は、明治10年、新潟に生れた。 同35年、小樽区議会初当選、以来30年間一度も失脚する事なく、自治のためにその才を発揮。 人々の寄せる尊敬と信頼が窺えよう。 理財・係数の才に長 […]

  • 包容力で頭角を 岡崎謙

    日付:2024年01月31日 カテゴリー:乾児 絆

    ソロバン度外視する趣味人 商人でありながら、ソロバンを度外視して終生生活を楽しんだ人間岡崎謙はチ密な頭脳の数理に明るい人だった。明治十年四月、新潟は佐渡にうぶ声を上げた。ミソ醸造のかたわらその販売に当たっていた父藤太郎と […]

  • 取引所界隈 その2

    日付:2024年01月29日 カテゴリー:その他

    …天下の大相場を張った室清次郎を出したところでもあった。 その頃小樽中の小学校の連合運動会が花園公園であったもので、その日は児達よりも親達の張り切る日なのは今も変りない。色の白い大柄な小倉の母親がその頃まだ珍しく高価なも […]

  • 小樽運河① 『雪の運河』

    日付:2024年01月29日 カテゴリー:人

      小樽運河ぞいには明治・大正・昭和の三代にわたる数多くの石造倉庫が建ち並んでいる。小樽軟石、札幌軟石をふんだんに使った堂々たる木骨石組み瓦(かわら)屋根の倉庫である。 沖どまりの本船から沖仲士の手によって艀(はしけ)に […]