お知らせ・日記

  • マイ・ペースで 稲葉林之助

    日付:2024年02月01日 カテゴリー:乾児 絆

    終生、手形を書かず 『おのれにきびしいひとだっただけに妻にとっては厳夫であり、私たち子供にとっても文字どおり厳父でした』…長男稲葉欽一が述懐する林之助は、これほどさように、人にたいしても、自分にも厳しかった。 頭の回転が […]

  • 旧岡崎家 能舞台

    日付:2024年01月31日 カテゴリー:小樽市指定歴史的建造物

    行くのは、今日ぜひ、一度見学を 出世前広場から向かいました。旧グランドホテルは、すっかり解体この道をお寺の屋根の葺き替え右見て左見て石垣見て小樽市立図書館弓道場裁判所 能楽堂ってどこにあるの?階段を下 […]

  • 能楽堂(旧岡崎邸能舞台)

    日付:2024年01月31日 カテゴリー:小樽市指定歴史的建造物

     いまは閑散とした能楽堂 小樽公園にある公会堂の裏手、緑町に通じる紅葉橋の側に、公会堂と棟続きの二階建ての木造建物が能楽堂だ。 建設は大正十五年。能を愛する岡崎謙氏が入船町の自宅に接して建て、死後、その遺志により二十九年 […]

  • 岡崎 謙と能楽堂

    日付:2024年01月31日 カテゴリー:人

     海産物産・荒物商・倉庫業を営んでいた岡崎謙は、明治10年、新潟に生れた。 同35年、小樽区議会初当選、以来30年間一度も失脚する事なく、自治のためにその才を発揮。 人々の寄せる尊敬と信頼が窺えよう。 理財・係数の才に長 […]

  • 包容力で頭角を 岡崎謙

    日付:2024年01月31日 カテゴリー:乾児 絆

    ソロバン度外視する趣味人 商人でありながら、ソロバンを度外視して終生生活を楽しんだ人間岡崎謙はチ密な頭脳の数理に明るい人だった。明治十年四月、新潟は佐渡にうぶ声を上げた。ミソ醸造のかたわらその販売に当たっていた父藤太郎と […]

  • 取引所界隈 その2

    日付:2024年01月29日 カテゴリー:その他

    …天下の大相場を張った室清次郎を出したところでもあった。 その頃小樽中の小学校の連合運動会が花園公園であったもので、その日は児達よりも親達の張り切る日なのは今も変りない。色の白い大柄な小倉の母親がその頃まだ珍しく高価なも […]

  • 小樽運河① 『雪の運河』

    日付:2024年01月29日 カテゴリー:人

      小樽運河ぞいには明治・大正・昭和の三代にわたる数多くの石造倉庫が建ち並んでいる。小樽軟石、札幌軟石をふんだんに使った堂々たる木骨石組み瓦(かわら)屋根の倉庫である。 沖どまりの本船から沖仲士の手によって艀(はしけ)に […]

  • 一升に十四、五銭 稲積豊次郎

    日付:2024年01月29日 カテゴリー:乾児 絆

    たしまえで米騒動防ぐ 豊次郎は人の困っているのを黙って見ていられない性分で、こうした人たちをみると大金を惜しげもなく投げ出した。 文久元年八月十五日富山県高岡市横田で稲積四郎兵衛の三男として生まれた。家は貧しかったが幼少 […]

  • 今年最初の・・

    日付:2024年01月27日 カテゴリー:海へ

    北防波堤に打ち上げる大波一昨日、昨日と海は大荒れでした出かけました リュックを背負ってまだ波高し今日からJR函館線小樽—札幌ほしみ駅間が開通しましたオオワシさんはニシン漁?冬の海に削られたようです残念ながら、2年ぶりのル […]

  • 実態調査(1992年)から その6~鉄骨鉄筋コンクリート造

    日付:2024年01月26日 カテゴリー:歴史的建造物の実態調査(1992年)から

    1-4-2:二次調査の結果構造・・・や戸出物産(旧中越銀行小樽支店、大正13年)などがある。 SRC造(鉄骨の周りに鉄筋を組み合わせコンクリートを打ち込む鉄骨鉄筋コンクリート構造)は、さくら銀行小樽支店(旧三井 […]