カテゴリー:人
-
一つの時代に咲いた二つの華 52
日付:2020年06月23日 カテゴリー:人
昭和初期は不況の時代であった。昭和6年に満州事変、7年には上海事変がぼっ発した。国内では昭和7年に五・一五事件、8年には小林多喜二が築地署に検挙されて虐殺されるなど、不安の多い時代でもあった。 この時代に、小樽出身の二 […]
-
安達市政と今は亡き忘れ得ぬ人々 (三)
日付:2020年06月05日 カテゴリー:人
安達市長と中央政界を直結していた最大のパイプは椎熊三郎代議士である。椎熊先生とは第一期の立起以来、政治行動を終始ともにされていた。椎熊代議士は逓信政務次官、衆議院議院運営委員長、副議長という要職を歴任されたが、純粋でど […]
-
新聞
日付:2020年05月20日 カテゴリー:人
小樽芸者を相手に 中江兆民 浩然の気を養う 『なにを物好きに未開の小樽のイナカ新聞の主筆までひきうけたのか』 文春に連載されていた〝火の虚舟〟(私説・中江兆民)で松本清張はそういう疑問をなげかけ『大体、北海道は黒田清 […]
-
日本一
日付:2020年05月16日 カテゴリー:人
一生、ケチを押し通す 初代宮吉 子孫に‶美田〟のこして 『杉野はいずこ…杉野はいずこ』 日露戦争の旅順港閉塞(そく)で散った広瀬中佐をたたえる歌、全国を風ビしたこのメロディーが板谷宮吉の耳にはいったかどうか。 チャー […]
-
小樽文化史
日付:2020年04月29日 カテゴリー:人
第三章 明治時代第三節 小樽の自治一 小樽に自治が誕生したのは明治三十二年である。 即ちこの年の十月、道庁告示を以て札幌・凾館・小樽に区制が施行されることになった。 小樽の自治を考えるとき、古く明治三年六月、 […]
-
小樽運河史
日付:2020年04月29日 カテゴリー:人
緒言 運河とは、舟運・灌漑・給水等の目的を以てつくられた水路の称呼である。 運河の歴史は古く、おそらくは人類文化の発祥に遡ると思われ、エジプトに在ては紀元前すでにナイル河と紅海とを通じ、隋の煬帝(A.D604~16)は、 […]
-
おたるの先駆者 ③ 小樽区長 渡辺兵四郎氏
日付:2020年04月29日 カテゴリー:人
時の農商務卿と親交伊藤総理さえ酒に引込む〇…渡辺兵四郎についてはこんなエピソードがある。明治二十年、ときの農商務卿、西郷従道に兵四郎がハダカ踊りをさせたというのである。西郷従道は、そのころ開拓使が廃止された跡始末のため来 […]
-
明治の政商 上
日付:2020年04月29日 カテゴリー:人
〝政争のまち〟をつくる 海産、海運界のダンナ衆 赤岩の洞クツ…幼児にきいたこの神秘のトビラを成年になってから開いたことがある。 このごろロック・クライミングの練習場と化し、時々犠牲者がでるあの絶壁の上部にあるのだが、海 […]
-
エチゴ衆
日付:2020年04月29日 カテゴリー:人
〝札は離さなかった〟 階段から落ちた板谷宮吉 酒もタバコもやらない。芝居をたのしむわけではない。ただひとつの趣味は札をかぞえることだった、というのが初代板谷宮吉の伝説。 しかし人にみられては趣味にならぬ。二階に座敷 […]
-
明治政商 下
日付:2020年04月29日 カテゴリー:人
小樽はケンカ市会で有名。 埋めたて問題で連日騒然の区会、反対派の岡崎謙区議が『議長ッ』とドナリだす。 きいてみると、賛成派の篠田治七の着ているハオリが紋付きでない。『区会を侮辱するものであります』 これも小樽名物の傍聴 […]
そば会席 小笠原
北海道小樽市桜2丁目17-4電話:0134-26-6471, 090-5959-6100
FAX:電話番号と同じ
E-mail:qqhx3xq9k@circus.ocn.ne.jp
営業時間:10:30~21:30
定休日:月曜日