カテゴリー:鯡
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鰊場のうた(5)~キリ声の発祥
日付:2015年01月15日 カテゴリー:鯡
この“キリ声”の発祥は三重県の伊勢神宮の造営のときに、棟木その他の大木などを大勢の人手で曳くときうたわれた「大廟木遣り」という木遣り音頭だといわれている。その後、東北地方に伝わり、北海道に渡ったという説と、徳川時代に本 […]
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直会
日付:2015年01月15日 カテゴリー:鯡
「本日の直会は6時から始めます。」 『直会?』小樽に来た頃、初めて聞いた言葉。 大きな行事やイベントがあった際に、行われます。 『函館でも、稚内でも、札幌でも聞いたことがなかったぞ。』 直会(なおらい) 祭 […]
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鰊場のうた(4)~キリ声
日付:2015年01月14日 カテゴリー:鯡
さて呼吸と力を合わせ、網起こしのうたに乗って、乗網した鰊は胴網の三分の二くらいまで攻め進んできた。さすがに気負った若い衆にも疲れが見えはじめ、網の中のニシンもバチャァ、バチャァとに建つようにあばれる。早く枠網に落として […]
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鰊場のうた(3)~網起こしのうた
日付:2015年01月08日 カテゴリー:鯡
鰊の建網の構造を簡単にいうと、蚊帳を逆さにしたような状態にして、陸側の中央部分を口前といって鰊の乗網しやすいように常時口前の前垂網を下げておく。そして口前の真ん中のへんより陸に垣網(手綱ともいう)を張っておく。ニシンが […]
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鰊場のうた(2)~”うた”で始まり、”うた”で終わる
日付:2014年12月22日 カテゴリー:鯡
ホーホラ櫂、ホーイ櫂、インヤラホイ、石狩囃しなどといろいろある。歌詞は省略するが、その歌の目的、内容が皆違う。これらは同じ船漕ぎうたであっても陸から沖の建場まで漕いでいく短距離の場合と、遠くの方へ荷回しとか追い鰊な […]
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鰊場のうた(1)~船漕ぎうた
日付:2014年12月08日 カテゴリー:鯡
「留、お前やれ」と艫櫂(ともがい)を脇下に抱えた起こし船船頭から声がかかった。「よしッ、一丁鳴くかあ」と留がハオイをとる。(ハオイ) (シタゴエ)おーしこー オーオーシコーえんやああえー […]
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なぜ幻の魚に (十)
日付:2014年11月23日 カテゴリー:鯡
聞くところによると厚田川の流域とその上流まで二万五千㌶の国有林があるそうだ。戦時中から戦後にかけて北海道の山林から、あまりにも木材を伐採され過ぎたようだが、ただ厚田方面だけ残されたらしい。 それがこの厚 […]
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なぜ幻の魚に (八)
日付:2014年10月29日 カテゴリー:鯡
南下を誘因したものの一つとして低水温だとすると、大成や江差、乙部などで漁獲された鰊が数尾に過ぎなくとも、環境の変化を示すひとつの証拠として貴重な情報となる。単に珍しいと言って、そのまま軽々しく見逃すことは […]
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なぜ幻の魚に(七)
日付:2014年10月21日 カテゴリー:鯡
また石狩湾鰊は今後高齢漁はあまり期待できないとし、昭和四十四年の鰊についていえば三年、四年漁が主群とならなければ漁獲量が増大しなかったであろうという。それは三年、四年漁の漁獲量は小鰊の出現量、年齢、構成と関係があるら […]
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なぜ幻の魚に(六)
日付:2014年10月13日 カテゴリー:鯡
昭和二十九年を最後として北海道西海岸から姿を消したといわれる大規模な回遊性鰊は、その後、小規模ながら苫前方面では三十二年頃までいくらか獲れていた。その後、石狩湾内では厚田を中心に鰊漁がみられるようになった。だが、この鰊 […]
そば会席 小笠原
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