カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

  • 番外編~新市長のプロフィール~⑩

    日付:2019年01月06日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

    闘病五年が今になってプラスフレッシュな人柄 ズルさがみじんもないということは、政治家にとってプラスかマイナスとなれば、私はプラスをとる。ズルさなんてものではない、インチキ、サギまがい、厚顔無恥、まだ言い足りないほど今日の […]

  • で、何を書きたいのか~⑨

    日付:2019年01月06日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

     初めて見た色内町の銀行街。目をこすったね、ひょっとしたら外国に紛れ込んだんじゃないかと。小樽一の建築と謳われた新築の北海製缶を見た時も肝をつぶした。さすが我小樽だ、札幌サン口惜しかろうと。もう六十年も昔だ。 北原ミレイ […]

  • 山中の元旦を涙々の小樽在勤侍(二)~⑦

    日付:2019年01月06日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

     以下、〝難解″井上談ー。 いやあマイった。マイった。寝ているとスキ間から雪が入ってきて顔にかかる。それに本もなくて退屈なので雪の中でもジョキングで体力だけはおとさぬようにした。 晴れたときは山のてっぺんから小樽をはるか […]

  • 山中の元旦を涙々の小樽在勤侍(一)~⑦

    日付:2019年01月06日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

     いったい近藤勇と土方歳三どっちがツヨい?どっちも沖田総司以下だと当節のヤングは答える。が、みなお百姓に毛のはえた郷土上りの撃剣如き(私が子供のころは剣道といわずにゲツケンといった)程度だから、テレビのチャンバラというわ […]

  • 御用金ねらった小樽内騒動~⑥

    日付:2019年01月06日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

     遠山の金さんが小樽に着ています。文化二年(一八〇五)に、ロシアの艦隊が石狩湾に腰をすえているときいて、長崎でロシアと折衝してしていた目付遠山金四郎影普幕命で北海道へとぶ。松前藩はだらしないというので、金さんはお庭番、つ […]

  • 氷割船(ザイワリセン)がやってきたぞー(二)~⑤

    日付:2019年01月06日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

     交通 市内の駅は、手宮、開運町、銭函それから札幌へ。明治十四年六月札幌ー幌内の鉄道開通。十五年十一月手宮―札幌開通によって石炭が小樽桟橋にはこばれるようになり、奥地開発も進んだ。札樽間は朝九時に手宮を発って正午札幌着の […]

  • 氷割船(ザイワリセン)がやってきたぞー(一)~⑤

    日付:2019年01月06日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

     チョンマげ 明治七、八年にはまだ三分の一の市民が時代劇のようなヘアスタイルだった。床屋は明治二年ごろに開業した桜井四郎治というのが元祖で、十年ごろまで五、六人の職人が歩いていたという。歩くというのは店をかまえず、注文が […]

  • 60年前の人口北海道一だった!(二)~④

    日付:2019年01月06日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

     話を山ノ上町の海陽亭に戻すと、もとは官船通済丸の板前松井某が魁陽亭としてはじめて次に長谷川某、つぎに有名な宮松家一族、そして今の宮松重雄社長の代ということになるらしいが、ここで言いたいのは信香町から都心が北上していく過 […]

  • 60年前の人口北海道一だった!(一)~④

    日付:2019年01月06日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

     高名な作家、山口瞳の作品に「小樽、海陽亭の雪」(小説新潮)がある。ところどころぬいてみるー。 「雪の道が長い。小樽は坂の多い町である。北海道の原野の奥中に住んでいる人は、小樽へ来ると、妙に懐かしいような嬉しいような思い […]

  • お女郎町が灰になって中心地が北へ(二)~③

    日付:2019年01月06日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

     ところでコンタン町が一夜にして灰燼に帰した。明治十四年五月のフェーン現象による大火である。奥沢入口の芝居町から発火して旧小樽の中心部六百戸が灰である。内地から出稼ぎ根生の侘住居は木と紙ばかりでサア燃えてくれといわんばか […]