カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ
-
小樽画壇の鼓動 裡童社の仲間 78
日付:2019年12月30日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ
今年の市立小樽美術館では、小樽画壇の創生期を偲ぶ2つの美術展が開催されて市民の注目を浴びた。 1つは美術館が主催した「太地社・裡童社の画家たち」展であり、もう1つは、一原有徳が中心となって実行委員会を組織して開いた裡童 […]
-
小樽のある双曲線 27
日付:2019年12月28日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ
明治後期のある夏の日、2人の少年が小樽の海岸であそんでいた。そこに粋な姿をした画家が来て絵を描き始めた。 肩にかけていたカバン(絵具箱)を見たが、2人はそれが何であるかわからなかった。不思議に思いながらもその画家の後を […]
-
小樽画壇にも影響を与えた画家・工藤三郎 98
日付:2019年12月26日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ
小樽で初めて油絵の展覧会が開催されたのは、1907年(明治40年)であった。東京美術学校生で小樽にゆかりのある工藤三郎、長谷川昇、小寺健吉の3人で、これが美術をめざす本市の人たちに大きな影響を与えた。次いで3年後、小樽 […]
-
明治・大正の小樽をみる(その11) 92
日付:2019年12月24日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ
今から86年前の1910年(明治43年)8月に小樽で、北海道汽車博覧会が開催された。主催は、地元だけでなく全道に名を残した小樽新聞社と、この催しのために組織された協賛会の共催であった。 小樽新聞の上田社長は「この汽車博 […]
-
明治・大正の小樽をみる(その12) 93
日付:2019年12月24日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ
謹賀新年、私がこのHISTORY PLAZAを担当してから今回で93号を迎えた。皆さんには、何かとご支援いただき厚くお礼を申し上げたい。 新春の本号では、昔の小樽の花柳界について紹介したい。写真の説明は省き、写真を撮影 […]
-
大正・昭和初期における小樽有情の息吹(その3) 96
日付:2019年12月21日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ
1931年(昭和6年)小樽で開催された海港博覧会は、大成功であった。 本号では、その博覧会で内外からお客さんを魅了した地元芸妓による舞踊(特設会場演芸館)を紹介したい。 ▷ ◁ 「雛鶴三番」の立方は、小壽づ、小 […]
-
大正・昭和初期における小樽有情の息吹(その2) 95
日付:2019年12月14日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ
それは1973年(昭和12ねん)本市で開催された開道70周年記念北海道大博覧会ころのことであった。地元の芸者さんの親睦団体としての「とら会」は、以前より有名であったが、これに加えて、二つの親睦団体が活躍した。 赤襟組を […]
-
大正・昭和初期における小樽有情の息吹(その1) 94
日付:2019年12月04日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ
その質の良さで全道一と称された小樽の花柳界は、大正時代には600人の芸者がいたという。 小樽に最初の見番ができたのは、1877年(明治10年)ころで、金曇町に浮田見番、信香町に曲光見番、新地町に麻里見番があったが、完全 […]
-
第1回小樽市民大学講座がスタートしたころ 34
日付:2019年11月30日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ
前号では、新成人の生まれた昭和46年の小樽について述べたが、今回はそれから2年後の昭和48年と49年の始めころを市民大学講座の開講を中心にふり返ってみたい。 ▷ ◁ 小樽の市民大学講座は今年で19回を迎えた。 […]
-
明治・大正の小樽を見る(その10) 91
日付:2019年11月21日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ
小樽市史編さん室の棚田誠哉さんは、本年、日本港湾協会発行の業界誌に「小樽港・歴史と文化」という貴重な一文を発表している。その中で北前船とその回漕店組織について述べているが、その一部を紹介したい。 ▷ ◁ 『小樽 […]
そば会席 小笠原
北海道小樽市桜2丁目17-4電話:0134-26-6471, 090-5959-6100
FAX:電話番号と同じ
E-mail:qqhx3xq9k@circus.ocn.ne.jp
営業時間:10:30~21:30
定休日:月曜日