カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

  • 古い写真に見る小樽の神社 69

    日付:2015年07月15日 カテゴリー:祭り・祈り

      小樽は北海道の中でも歴史のあるマチである。市内にある神社も松前藩時代に創設せれたものが多い。例えば住吉神社は元禄元年(1688年)である。 小樽市史によれば「初め山ノ上町に社殿を建設し厳島神社と称し、文久年 […]

  • 古い写真にみる小樽の海水浴場 76

    日付:2015年07月10日 カテゴリー:大正5年(1916年)ころ

     小樽は海岸沿いのマチなのでどこの海でも泳ぐことができるが、中でも蘭島、忍路、桃内、塩谷、祝津、熊碓、朝里、張碓、銭函の海水浴場は、砂浜、石浜などそれぞれ特色を持った海水浴場として親しまれている。特に蘭島は、広さがあり、 […]

  • 写真が語る大正時代のある一日~渡橋式 6

    日付:2015年06月17日 カテゴリー:大正5年(1916年)ころ

     大正12年8月5日、本市花園橋の渡橋式が行われた(渡初式ともいう)。 翌日、小樽新聞の見出しは「人波を打つ花園橋の渡橋式」として、その様子を全道に報じているが、当時の活字は現在使われていない漢字が多いため、一部を新漢字 […]

  • 明治・大正の小樽をみる(その3)~文化的な土壌 84

    日付:2015年06月15日 カテゴリー:大正5年(1916年)ころ

    A 花園町側からみた水天宮神社 この頁の写真Aは、水天宮神社の丘を花園町側から写したものである(右上が神社)。この神社については以前このHISTORY・PLAZAで記述したことがあるが、19世紀の安政年間に水天宮を祀るこ […]

  • 明治・大正の小樽をみる(その4)~文化的土壌豊か 85

    日付:2015年06月09日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

     小樽には、第1から第3までの火防線があった。第1火防線は日銀の通りで、第2火防線は駅前通り、第3火防線は龍宮神社通りである。共に港に向かってタテの通りになっている。写真Aは、大正時代における第2火防線の通りである。この […]

  • 明治・大正の小樽をみる (その1)~小樽港 82

    日付:2015年06月05日 カテゴリー:廣井山脈

     小樽の港について伊藤整が書いた一文がある。 『この港に泊って朝早く目を覚ますと、太陽が正面の海から昇るのに初めての人は驚く。この港が面しているのは日本海である。それなのに海から太陽が昇る。だからこの港は東向きである。天 […]

  • 心のレトロ・イン小樽~○○さん 16

    日付:2015年05月31日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ

     昔の小樽には、道路わきにライオンの顔から水が出る水道栓があり、家で使う水は外から運んだ家庭もあった。井戸端会議ならぬ水道端会議が行われたり、子供が手伝いの一つとして、夏も冬も四季を通して家に水を運んだ。 手伝いの後、子 […]