カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ
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小樽にある小坂秀雄設計の建物 68
日付:2016年12月25日 カテゴリー:大正5年(1916年)ころ
10・11月号では貯金局出身の美術家として須田三代治、小竹義夫、一原有徳さんを紹介したが、ほかにも水彩の山本茂さん(故人)や、現在では中村訓敬さん、徳吉和男さんが油彩画で励んでいる。 小樽の貯金局は、大正5年小樽為替貯 […]
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「え、なんで。」というけむりの話 5
日付:2016年12月07日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ
小樽住吉神社境内には、多くの人から献じられた灯ろう(灯籠)が参道に並んでいる。 その中に、煙草の製造元からの珍しい灯ろうがある。明治32年、 山櫻莨(たばこ)製造元とあり、石質が良いので90年過ぎた今も文字は鮮明である […]
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個性的表現のあったもの『高架桟橋とトランスポーター』 17
日付:2016年11月14日 カテゴリー:一歩一歩
今はその姿はないが、明治時代につくられたスケールの大きなものの一つに手宮の高架桟橋(こうかさんばし)があり、昭和に入ってからは、築港にトランスポーターという石炭積出施設があった。 高架桟橋は、手宮駅構内の北端にあったが […]
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『歌が語る小樽 その2』 22
日付:2016年10月06日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ
昭和6年、本市はスケールの大きな小樽開港博覧会を開催した。 その折に小樽新聞社は「小樽小唄」を全国募集し、二つの曲が懸賞当選歌として誕生した。 ▷ ◁ みなと小樽はナァ よい港よい港 並ぶマストは おぼろ月 […]
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『歌が語る小樽 その1』 21
日付:2016年09月29日 カテゴリー:人
小樽を主題にした歌で、新しいものでは都はるみの「小樽運河」があるが、小金沢昇司の「小樽」、西山ひと美・彩木雅夫の「ふたりの小樽」、嘉納ひろしの「夢の町小樽」、その前には三條正人の「小樽のめぐり逢い」など、いわゆるご当地 […]
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蓄音機時代の小樽そのところとこころ 2
日付:2016年09月27日 カテゴリー:大正5年(1916年)ころ
戦前、小樽新聞社は「オールトピックス」という雑誌を出していた。評論や小説の他に、郷土に関する文化など幅広い情報を提供した本であった。 その中に「ミス・ミセス北海道・樺太」という2頁にわたるコーナーがあり、毎号写真で美人 […]
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紀元二千六百年(昭和15年)と小樽 8
日付:2016年09月18日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ
1年間をふり返ってみる12月を迎えたが、いまなぜか、この秋に観た「白い炎の女」という映画(英国・1987年製作)が目に浮かんでくる。 ドラマは1940年、ロンドンがナチの爆撃をうけていた頃、アメリカ植民地で展開する灼熱 […]
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小樽の人と時代 ♢経済は地球を回るエネルギー♢ 56
日付:2016年07月10日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ
明治初期に本州各県から来樽し、漁業や商業を営んで成功した人たちは、明治27年刊行の「北海道実業人名簿」や、明治36年刊行の「北海道立志編」に記されている。 その一端を「北海道立志編」の中からお知らせする。原文は句読点が […]
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小樽有情(昭和12年の喫茶店) 48
日付:2016年05月05日 カテゴリー:見直せわが郷土史シリーズ
2月号では、昭和12年におけるスナックやキャバレーと、当時の女給さんについて記したが、今月は、その頃の小樽の喫茶店について述べてみたい。 ▷ ◁ 日本の喫茶店の草分けは、明治21年に東京・下谷黒門町の「可否茶館 […]
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一つの建物が語る小樽 32
日付:2016年04月18日 カテゴリー:小樽市指定歴史的建造物
日銀、文学館、美術館の通り(緑山手線)を港に向って行くと、色内大通りの四ツ角に小樽郵便局、協同組合紳装、中央バス第2ビル、小樽ホテルの建物がある。 中央バス第2ビルは旧三菱銀行小樽支店で建築が大正11年。小樽ホテルは […]
そば会席 小笠原
北海道小樽市桜2丁目17-4電話:0134-26-6471, 090-5959-6100
FAX:電話番号と同じ
E-mail:qqhx3xq9k@circus.ocn.ne.jp
営業時間:10:30~21:30
定休日:月曜日