カテゴリー:歴史的建造物の実態調査(1992年)から

  • 実態調査(1992年)から その21~小樽運河と木骨石造①

    日付:2019年02月19日 カテゴリー:歴史的建造物の実態調査(1992年)から

     2.街並みと石造建築 ①小樽運河と木骨石造 小樽運河の完成は大正12年のことだが、現在運河沿いに残る大規模石造倉庫群は、明治時代にすでに形成されている。小樽の石造りの町並みはここから始まったといってよい。 現色内のオコ […]

  • 実態調査(1992年)から その20~街並みと石造建築

    日付:2019年02月06日 カテゴリー:歴史的建造物の実態調査(1992年)から

      2.街並みと石造建築 小樽の石造建築は中心市街地と周辺市街地で、その性格は大きく異なる。中心市街地の石造建築は以下の3つに分類される。 ①埋立地および運河周辺に立地する大規模営業倉庫 ②色内通り周辺に多く見られる店舗 […]

  • 実態調査(1992年)から その19~石造建築の構造② 

    日付:2019年01月27日 カテゴリー:歴史的建造物の実態調査(1992年)から

     2.街並みと石造建築 1.石造建築の構造 この他に本石造と木骨石造の混合構造が13棟確認された(※6)。谷黒薬局(稲穂3丁目)小野田ら宅(錦町)は、店舗形式の3階建てで、1階部分を本石造、2,3階を木骨石造とするのが外 […]

  • 実態調査(1992年)から その18~石造建築の構造①

    日付:2019年01月17日 カテゴリー:歴史的建造物の実態調査(1992年)から

    3-2:小樽の木骨石造建築1.石造建築の構造 小樽では石造建築の大半が木骨石造であることは 既に述べたが木骨石造は規模の大小に関係なく基本構造はおおよそ同じである。4~5寸角程度の柱を3尺おきに立て、厚さ5寸(約15㎝) […]

  • 実態調査(1992年)から その17~小樽の木骨石造建築

    日付:2018年04月22日 カテゴリー:歴史的建造物の実態調査(1992年)から

     3-2:小樽の木骨石造 小樽の特色、魅力は街並みを彩る多くの石造建築に代表される。軟石の灰色にくすんだ表情は、どちらかといえば重く暗い雰囲気を醸し出すが、半面、暖かな質感も兼ね備えている。小樽という街の歴史の雄弁な語り […]

  • 実態調査(1992年)から その16~運河から埠頭へ

    日付:2018年04月05日 カテゴリー:歴史的建造物の実態調査(1992年)から

    (7)明治以降、小樽港の海面は、手宮、小樽築港、堺、港、色内、南浜、北浜と次つぎに埋め立てた。中心市街の前の海面埋め立ては、明治32年(1899)以来、事業主体や、計画をめぐってもめ、同41年ようやく許可される。が、着工 […]

  • 実態調査(1992年)から その15~大正4年消滅した町名

    日付:2018年04月05日 カテゴリー:歴史的建造物の実態調査(1992年)から

    (6)大正4年10月、小樽市街の町の区画に大改正がある。郊外部に新たに町が生まれる一方、旧来の町の一部が分割され、あるいは合併して、新町名が付与され、42ヵ町となる。つけ加えると、この時の町名の一部は昭和42年から同44 […]

  • 508棟

    日付:2017年09月03日 カテゴリー:歴史的建造物の実態調査(1992年)から

    小樽市の歴史的建造物歴史的建造物の実態調査(1992年)から1994年3月編集—日本建築学会北海道支部発行—小樽市教育委員会 一次調査の全棟数2,357棟(社寺建築54棟を含む)。二次調査は、一次調査の対象建築 […]

  • 西浦宅~その2

    日付:2017年07月25日 カテゴリー:歴史的建造物の実態調査(1992年)から

    38‐03 西浦宅 西浦重五郎宅 新富町 Т5頃 木12017.3.27100年持ちこたえていたんです

  • ついに

    日付:2017年06月27日 カテゴリー:歴史的建造物の実態調査(1992年)から

    508軒のうち最も興味があった建物町番号:25 町名:港町 棟数:625‐06 日本郵船函館税関許可保税倉庫 樺太航路待合所 港町 S6 S1『ここから、樺太に渡ったんだ。ここまでは、どうやって?』