カテゴリー:大正5年(1916年)ころ
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小樽に於ける商人の出現と各種商業の変遷(九)
日付:2018年11月28日 カテゴリー:大正5年(1916年)ころ
三 海産商の盛況と鰊不漁の影響 小樽の初期、本州から大志を抱いて渡って来た青年は、多くは小樽の海産を取扱う店に草鞋を脱いで商売を見習った明治末期から大正年代にかけて北海道で生産する鰊製品の七八割迄集散する小樽は海産物殊に […]
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小樽に於ける商人の出現と各種商業の変遷(二十七)
日付:2018年07月06日 カテゴリー:三井銀行・三井物産
七 樺太の領有と造材屋の活躍 小樽に於ける木材の取引の歴史は古く、明治初年から角材、枕木、マッチ軸木、銃台木等が、京浜阪神方面へ移出され、又輸出に就ても、中国、朝鮮初め英米に迄及んでいた。 造材屋として当時有名なのは、三 […]
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小樽に於ける商人の出現と各種商業の変遷(二十六)
日付:2018年07月05日 カテゴリー:三井銀行・三井物産
六 三井物産支店と鈴木合名支店 然し鈴木合名は第一次大戦後昭和二年台湾銀行からの融資借入金が四億円の巨額に達し、遂に、倒産の悲運を招いた。是れがため国内有数の銀行に取付騒ぎが起り、金融大恐慌、内閣瓦壊等の基となった。その […]
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小樽に於ける商人の出現と各種商業の変遷(二十五)
日付:2018年07月04日 カテゴリー:三井銀行・三井物産
六 三井物産支店と鈴木合名支店 三井物産小樽支店はその支店長として、早くは藤原銀次郎、磯村豊太郎、小田柿捨次郎、対象に入って守岡多仲、高橋茂太郎、伊藤与三郎、村瀬貫一等、何れも日本財界の逸物計りであった。此等三井の支店長 […]
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小樽に於ける商人の出現と各種商業の変遷(二十四)
日付:2018年06月24日 カテゴリー:三井銀行・三井物産
六 三井物産支店と鈴木合名支店 マル井さんといえば今井呉服店、物産と言えば三井物産の通称で、どちらも多分の敬意を払った呼名であって、終戦前まで永くこれが行われていた。 マル井の事は別として、物産の三井は明治十六年小樽に支 […]
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小樽に於ける商人の出現と各種商業の変遷(二十二)
日付:2018年06月11日 カテゴリー:三井銀行・三井物産
五 第一次世界大戦後の雑穀商の旺盛期と衰退 製品の検査に就ては、海産物は明治三十五年早くも各産地に検査員を置き規定を設けて不完全ながら等級を分って売買の標準としていたが、農産物はその種別の多い事と、産地に依て品質の優劣の […]
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小樽に於ける商人の出現と各種商業の変遷(二十)
日付:2018年06月04日 カテゴリー:三井銀行・三井物産
四 漁業と繩莚商との関係並に雑穀に対する需要の移行 その後雑穀の出廻りが旺盛となり、輸出も盛大になると、雑穀包装用の叺、繩の外、青豌豆手亡豆、澱粉の輸出用麻袋、未粉用の通(かよい)袋、清粉用の中(なか)袋等が需要されると […]
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北の誉れ 〇ヨ野口酒舗(稻穂町二 電話 四五番)
日付:2017年11月27日 カテゴリー:大正5年(1916年)ころ
▷「北の誉」は野口のほまれ◁ 丸ヨと云つた丈で、 直ぐ石橋氏の醤油と首肯くやうに、「北の誉」と云えば、稻穂町丸ヨの酒かと合點する丈賈弘められて居る銘酒である。野口商店の屋號丸ヨ印は、名高い石橋家暖簾分けの榮譽を荷つたもの […]
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日本郵船小史10~(五)欧州大戦より第二次世界大戦まで
日付:2017年10月08日 カテゴリー:大正5年(1916年)ころ
(大正5年ー昭和17年)(3)当社欧州航路の北海道寄港欧州大戦中は海上運賃高騰し不定期船は日本/欧州屯当り30円であつたが当社欧州定期船は3円50銭であつた。依つて貿易商は当社の船腹を手当すれば運賃だけで、屯当り26円5 […]
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日本郵船小史9~(五)欧州大戦より第二次世界大戦まで
日付:2017年09月13日 カテゴリー:大正5年(1916年)ころ
(大正3年ー昭和17年)(2)北日本汽船会社の設立と樺太航路に於ける対立関係小樽を起点とする樺太庁の樺太命令航路の経営者は当社の外に大阪商船(大礼丸筑後丸就航)本間合資会社(駿河丸・幸成丸)山本久右ェ門(敦賀丸)の3社で […]
そば会席 小笠原
北海道小樽市桜2丁目17-4電話:0134-26-6471, 090-5959-6100
FAX:電話番号と同じ
E-mail:qqhx3xq9k@circus.ocn.ne.jp
営業時間:10:30~21:30
定休日:月曜日