「きっと、びっくりするぞ~…。」
2023年06月22日
話のわかる工務店
建築家とともにつくる工務店
とうたっている
(株)脇坂工務店
と
アトリエモノゴト 吉田修
は
入念な打ち合わせをしてこの建物を建てたのでしょう。
その1
この土地を購入した後
測量会社に
測量してもらい
どこからどこまでが自分の土地かしっかりと把握していました
『当然ですよね、新築を建てるのですから…。今の時代、ほとんどの人がそうするでしょう。』
その2
この家を設計し建てた建築家の家族
当初、こちらに(黒い家の上側に)車を止め、歩いて降りてきていました
私が、通せんぼをすると、思ったのでしょうか?
設計図を入れるケースを背負って…→建築家ですから自分の家で仕事するのは、何の問題もないでしょう。ただ…。
その3
結局、この建物の工事終了は、昨年(令和4年)の6月末でした
工事最終(と思われる)日、職人の方がドアを開けたままで、帰って行ったんです。
『泥棒が入ったらどうしよう。もう夕方に近いぞ、仕方がない、会社に電話しようかな…。』などと心配していたら、工事現場責任者がやってきて鍵を閉めて帰りました。
立派に仕事をこなしたのです。
しかし、飲食店の前にトイレを4か月置きっ放し、台所から見える位置に。
終わってから、1年が経ちましたが、工事遅れたわけの説明やトイレを置きっ放ししたことへの…も、ありません。
その4
確か 駐車場をロードヒーティングにするのではなかったのでしょうか?(雪を融かすときの太いパイプ、準備していたんです)
なぜ、しなかったのでしょう
その5
昨年の夏、この建築家の友達の皆さん(おそらく建築家仲間でしょう)がやってきました。
(建築家ですから、自分の設計した家を見てもらいたいのでしょう。誰でもそうするでしょう。)
(私が庭いじりをしていると、こんな声が聞こえてきました。)
「そうなんだよな~。こうやって少しずつ…。」
(私はこの言葉を聞いて、こう思いました。)
はは~ん
建築家とともにって そういうことね
と。
そうそう
その6
私がこの建築家と初めて会った日
『この地域は、田園調布と同じ考え方で造られたところですよ…。』と話した日
私は、こんな話もしました
『駐車場のところに、1階の小さな家を建てて、宮大工が建てた古い家は、残して物置とか何かに活用したらどうです』とアドバイスしたのでした。
帰りの車であなた方はこんな言葉を言ったのではないでしょうか。
「私が1級建築士だと知ったら、あの人きっと、びっくりするぞ~…。」と。
そう、びっくりしました。建築会社と建築家が、ともに組んで建築する方法を考えたことに…。
→『1級建築士にアドバイスするなんて、私はなんて大胆なことをしたのでしょう。でも、その考え方は、間違いではないと信じています。』
そば会席 小笠原
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