小樽経済百年の百人

2023年01月16日

 小樽市はことしでちょうど開基百年を迎え、八月一日に盛大な記念式典を計画している。これは福山の商で、のち小樽の素封家となった山田兵蔵が嘉永元年(一八四八年)に名主役に命ぜられ、当時の小樽内場所が村並となったときからかぞえて百年たったのを機会に、市をあげてお祝いするもの。名主は村内を統轄して法令を伝達したり納税に立ち会ったりしたといい、いわばいまでいう自治体の組織固めがなされた年代になるわけ。北海タイムス小樽支社はこの小樽市開基百年にちなんで、本道経済の中心地として発展を続けてきた小樽の人脈を百人、市内の四氏に依頼して入選してもらい、ここに大筋の年代を追って一回二人ずつ紙面に、掲載することになった。題して『小樽経済百年の百人』(敬称略)

北海タイムス

昭和40年6月16日

 

※村並になったのは慶応元年(一八六五年)でした。

昭和40年は1965年です。

 

昨日も大雪 ブルトーザーが来てくれ、雪山を作っていきました

今年は、ブルが入るたびに雪山を崩すことにしました 昨年の経験から…