自然界の厳しさ

2014年04月19日

 

カラス注意報

この時期のカラスは子育てのために巣作りを終え、繁殖期、

巣に近づくものに対してとても攻撃的です。

店のななめ前の松の木に巣作りしているカラスは

近くに寄っただけで巣から飛び出してきて

「ガァー」と警戒しています。

カラス語はわかりませんが。確か「シートン動物記」では解説していました。

 店は海から少し離れているのですが、時々カモメがやってきます。

「カモメが来た。」と思ったとき、必ずカラスがカモメを追いかけ、追い払います。

そんな時、ここはカラスとカモメの境界線、

「どちらかというとカラスの縄張りだな。」

 初めてカモメが二羽やって来ました。

「とても楽しそうに悠々と飛んでるなあー。舞うような飛び方だな。」

「まずいカラスが来るぞ。」と思いましたが、二羽はしばらく飛んでから、海のほうに戻っていきました。

そのすぐあと、カラスが十数羽、大声を上げながら目の前の電線にやってきたのでした。

 遠くにいたカラスがカモメを見つけあわてて自分たちの縄張りを守りに戻ってきたのかな。

と推測しています。

 

カモメもここで悠々と飛びたいんだなー。

きっとこの景色を見ながらデートしたいんだろう。

「そうだろ、カモメ。」

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「そうカモメ?」