山菜取りが
2015年04月16日
〇 去年の四月、
『確か朝里駅の先の方に行者にんにくが生っているところがあるはず・・・。』
探しに出かけたところ、何か建物が建っていたような跡地がありました。
ず~っと気になっていました。
〇 高橋直治氏を調べていると朝里に倉庫を建てて、穀物を保管していた という事実を知りました。
『朝里のどこだろう?』
こちらも気になっていました。
‼繋がりました。‼
◆倉庫で駆け引き
高橋直治商店は朝里と有幌に自前の石造倉庫を所有して、倉庫料の節約と共に手持ち品の秘密保持を図った。大正五年に小豆一俵を五~七円で十三万俵買い占め、翌年から翌々年にかけて十六、~十七円で海外に売りさばいた、という話が伝えられる。これだけで十五万円に近い儲けになる。この時期の直治が自宅を建てる時、当時の金で「一個十円出すから持って来い]と声をかけて集めた、という粒ぞろいの大きい丸石で築いた石垣が小樽公園からの嵐山通り沿いに残る。郵船海陸運輸の社宅から高級マンションに変わっていた。
函館本線の朝里駅を出た札幌行列車の右側の窓から、線路に迫る崖下に細長く建物が続くのが見られた。延べ面積九百坪におよぶ石造りの頑丈な倉庫で、事情を知らない人達はなぜ交通の不便な漁村に、と不思議がったという。その後も毎年のように道産小豆を買い占めた。人目につかないよう自前の倉庫に貯蔵し、三年は辛抱して小豆相場が動くまで持ちこたえていたそうだ。大正十五年の死後は、北洋漁業向けの通過貿易の塩や政府米などの保管に使われていたが、戦後の二十五年になって石材が空知管内の秩父別農業倉庫に転用された。
明治末の高橋合名の有幌倉庫
小樽市商工会議所百年史より
運河近くにあるここも高橋倉庫です
粒ぞろいの大きな石
でかけました。
2月16日、朝里の富士山があった公園
この場所には倉庫ではなく住居があった様です
倉庫の土台がありました
すぐ目の前は朝里の浜
山菜取りは?
今年も見つけることは出来ませんでした。
でも、可憐な花が咲いていました
そば会席 小笠原
北海道小樽市桜2丁目17-4電話:0134-26-6471, 090-5959-6100
FAX:電話番号と同じ
E-mail:qqhx3xq9k@circus.ocn.ne.jp
営業時間:10:30~21:30
定休日:月曜日