実態調査(1992年)から その15~大正4年消滅した町名
2018年04月05日
(6)大正4年10月、小樽市街の町の区画に大改正がある。郊外部に新たに町が生まれる一方、旧来の町の一部が分割され、あるいは合併して、新町名が付与され、42ヵ町となる。つけ加えると、この時の町名の一部は昭和42年から同44年にかけて実施した住居表示制に伴って、町の境界が整理され、現行の町の区画に改まった。
大正4年の改正で消滅した町名は、山の上、信香裏、金雲、新地、土場、芝居,竜徳、川原、手宮裏、および曙である。また昭和42~44年の改正で消滅した町名は、量徳、永井、開運、高砂、住初、幸、坂本、松山、砂留、源、厩、仲ノ、柳、京、弁天、羽衣および旭の各町である。
現行町名は、石山町、豊川町、堺町のように「町」が付くものと若松1丁目~2丁目のように「町」が付かないものとがある。
町名はなくなったけど…
JRの
踏み切りには
残って
いました
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