和光荘(旧野口喜一郎邸)
2020年05月05日
以前、バスの中での会話。
『「弟が潮陵(高校)に、合格したんだけど、どこを通っていけばいい?」と聞いてきたので「和光荘に行く道を通るのが近いよ。」と教えたんだよね。、、、、。』という会話が。
見えました
石碑がありました。線香のにおいが。昔、ここに住んでいた家庭3軒、突然の崖崩れが、、、。合掌。
途中に何個か ママさんダンプが 冬も通れるようにしているのかなあ?
和光荘(旧野口喜一郎邸)
小樽市潮見台2-4-1 大正11年(1922年)
洋館を主体とした大正時代の大邸宅である。創建者は「北の誉」酒造会社社長野口喜一郎、設計者佐立忠雄は日本郵船小樽支店の建築家佐立七次郎の子息である。
邸宅は酒造工場群を眼下に見下ろす潮見台上の広大な敷地に建てられた。洋館は、4層からなる。1階アーケードの中は食堂で、鏡を用いた採光の工夫が楽しい。主階は2階で外階段からポーチに達する。前面はバルコニーに開放され、白く塗られた壁と格子模様がアクセントとなる。ここにつけられた象の鼻先の照明もユニークである。玄関ホールに続いて大きな接客サロンが設けられている。サロンに接続する8畳座敷2室には加賀紅柄壁がみられる(野口家は金沢出身)。
洋館背面に延びる円形サンルームつきの別館は昭和5年の増築。また、仏間棟は同6年の増築で、寄棟造銅板葺き、華やかな洋館に対し着いた建築である。
(文章~総覧 日本の建築 小樽関係抜粋 より)
簾越しに見た庭は、、、。
仏間棟そして円形のサンルーム
バルコニー
そして、バルコニーからの景色
小樽の街並みはこの先
日本海はこの先
多額の費用をかけて修復した瓦屋根
これだけの広さの屋敷を維持することは、並大抵ではないことでしょう。
一時期、ホテルとして利用されたこともありました。
圧倒されました。
~2014.8.3より~
そば会席 小笠原
北海道小樽市桜2丁目17-4電話:0134-26-6471, 090-5959-6100
FAX:電話番号と同じ
E-mail:qqhx3xq9k@circus.ocn.ne.jp
営業時間:10:30~21:30
定休日:月曜日