小樽ホタテブランド化

2021年09月26日

冊子が

出来ました

おタテの魅力とストーリー

知られざる小樽の特産品・ホタテの魅力

 小樽がホタテの一大産地であることをご存知でしょうか?小樽産ホタテは小ぶりですが、貝柱の弾力がとても強く、他の産地にはない独特の食感と旨みがあります。また、養殖場が国内有数の観光都市・小樽の市街地と非常に近く、新鮮なホタテを飲食店・販売店にいち早く提供できます。小樽の飲食店では、活ホタテの刺身や焼きホタテはもちろん、バラエティ豊かな様々なホタテ料理を4月から11月頃まで8ヶ月以上の間、いつでも楽しめるのです。

北海道・東北のホタテのふるさと

 小樽は、明治から昭和初期にかけてニシン漁とともに、ホタテ漁の先進地でした。が、獲り尽くして一端途絶しました。その後、沿岸漁業の試行錯誤が続く中、1982年に祝津沖でホタテ養殖の事業化に成功します。以後成長を続け、現在では漁獲量・金額ともに市内漁業のトップ水準となりました。2000年から、オホーツクや道東、東北等から稚貝の需用が高まったため、稚貝出荷が大幅に増加しました。小樽は道内・東北各地のホタテのふるさとなのです。

小樽産ホタテ(稚貝)の出荷先(2021年9月現在)

「おタテ」ブランドによる小樽活性化

 これまで稚貝出荷が中心で、市内ではごく一部しか流通していませんでしたが、実は成貝も安定供給できる漁獲量があります。コロナ禍で観光客が激減した現在、美味しく、安く、安定供給できる小樽産ホタテを「おタテ」としてブランド化することは、小樽の活性化につながると考えられます。小樽の帆立が一度枯渇して「育てる漁業」で復活したストーリーは、SDGsで提唱されている循環的持続可能な社会のヒントに満ちています。

高野 宏康

小樽商科大学 グローカル戦略推進センター 学術研究員 

 

100軒中 2軒だけ紹介

おばちゃ~ん また、行くからね

ほかに

こんな料理も

お出しします

そして、いよいよ

です

ラクヨウきのこ採り

マタタビとりの 秘訣

『かくれんぼ!』

今日の昼食

『ラクヨウきのこ・小樽産昆布入り弟子屈ラーメン』

 

玄関横から

2段目の畑から

3段目の菊芋畑から

『10月1日(金)から店は再開予定です。

予約の際、何点かご質問します。お断りする場合もございます。』