ニシン漁家列伝 小樽関係抜粋 忍路場所⑥

2019年03月05日

木村善次・常吉 忍路郡桃内村

 木村常吉の父善次は、越後国苅郡宮川町の産。家代々網糸問屋なり。安政年間より江差で網の行商をなし、明治四年江差に居を定む。明治一四年、小樽に出て、板谷宮吉商店に入り、商略を身に付けた。忍路郡桃内村の漁業家木村氏に請われて、同家の養嗣子となる。年々好漁に恵まれ家礎ますます堅く、漁業を拡張し、紋別郡幌内に二統、佐呂間に一統を経営した。(出典:小樽外七郡案内)

 昭和六年、忍路村内に常吉名で鰊定置漁業権二統を所有していた。

 

今日 岩場でこけちゃいました ずぶ濡れになりました

でも 2月の海より あたたかかったです