谷黒太陽薬品
2023年03月27日
二階は事務室に使われている谷黒太陽薬品の建物
~二階部分は 教会風造り~
堺町の色内大通りに面している。昭和二十九年一月に、小樽商品取引代行会社として建てられた。三十二、三年ごろ売りに出されていたものを谷黒太陽薬品が買い取った。建築業者は不明。
外観、とりわけ二階部分は一風変わっており、西洋風で教会みたいな感じがしないでもない。当時はこの建物の一階で穀物の取引が行われていた。そのため大部屋になっていた。現在は薬品倉庫として使われ、二階は事務所になっている。窓は上下窓で中に引き戸が組み込まれている。外側には鉄格子が取り付けられている。 この場所は代々穀物商品関係の会社の建物として使われてきており、現在の建物の裏手につながっている石造倉庫は大正十五年ごろ、中央食糧営団の倉庫としてすでに使われていたとのことだ。この石造倉庫は内部の広さが畳十畳ほど。さほど広くないが、いまだにガッシリしており、石戸や引き戸なども当時のまま残されている。
建物本体はどこかの学校の古材を使用して建てられたという。土台はまだしっかりしているものの、壁や床などだいぶ傷んで来ており、「そのうち建て替え、ということも検討しなくてはなりません」と、佐藤副所長は話している。
~小樽の町並み 朝日新聞社編
昭和54年5月29日より
日本建築学会北海道支部研究報告書№65 小樽関係抜粋
大正3年代 7-甲が谷黒荘平薬局
ここにあったようです
おばあちゃんは、「越中屋ホテル横です。』と言っていました。
大正中期 確かに
ここ?
こちら側?
に移転していたのでした、きっと。
『とても役立っています』
おばあちゃんは、庁立小樽高等女学校の卒業生です。
そして、実は谷黒薬局は
手宮の立ち飲み屋さんで二軒あるということを偶然聞いたのです
表札は確かに谷黒さんでした(兄弟?親戚?)
『小樽は奥が深い!』
~2015.9.20
そば会席 小笠原
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